オレンジ色のカラーが目立つ車両でお馴染みの中央線は御茶ノ水駅を通っています。御茶ノ水駅周辺は大学や専門学校も多いことから、学生の街としても知られていますが、それ以外にも国内最大級の書店や楽器店、スポーツ店なども並んでいるため、娯楽としても楽しめる場所です。そしてこの御茶ノ水駅の最寄り駅としている有名な大学の一つが、東京医科歯科大学です。
この東京医科歯科大学は日本で最初に歯に関する教育機関を前身としているため、歴史も長く、東京という立地もあってか文部科学省が定めているスーパーグローバル大学事業としても選出されています。また、歯科に限らず医学部に入って医療を勉強する生徒もおり、国内外問わず多数の大学と交流があるため、他国での医療事情を学びやすいといったところも講師、生徒関係なく学べるというところでは嬉しいようです。更に東京医科歯科大学は学ぶだけでなく、実際に患者さんの治療など人と実際に触れて知識を吸収することが出来ます。その理由は、東京医科歯科大学には付属の大学病院があるからです。大学内での融通も利きますし、大学を卒業してももっと大学経由で知識を吸収したいと付属の大学病院に入るという医師もいます。私たちが一番歯科医院にかかることが多いのは恐らく虫歯や歯周病などかと思いますが、歯の生え方や歯の状態などで悩む患者を助けるためにインプラントや矯正歯科など保険外治療に関する知識も学ぶ必要があります。更に医療は常に患者に負担の少ない治療や時間短縮などさまざまな理由から日々研究を行っています。さまざまな情報が手に入りやすい魅力がある反面、自分自身もその知識を常に学んでいく貪欲さが必要と言えるでしょう。