社会に出て、英語力が必要であることはもはや当たり前のことになりつつあります。
それゆえ多くの方が英会話学校へ通ったり、オンラインで英語の勉強をしたりと工夫されていますが、英語の環境にどっぷりつかることが上達の近道だと言えるので、時間的余裕と金銭的な余裕がある人は留学するのがベストです。
留学をしてしまえば英会話が話せるようになるのではないかと感じている方もいるかもしれません。ですが、残念ながらそれだけでは何年滞在しても英語を話せるようになることは出来ません。
最も大切なのは話せるようになりたい、英語でコミュニケーションを取れるようになりたいという熱意であり、留学中はその気持ちを維持することが大切です。
語学学校へ通い始めると、大体の場合寂しさから同じ国同士の人で固まってしまう傾向があります。
学校では英語の環境であっても、休み時間や余暇の時に日本語ばかり使っていたのでは、日本にいる環境と全然変わりはありません。海外での生活の場合は、自分の言いたいことを全部理解してもらえる状況もなく、それに、理解出来るわけでもないので、ストレスがたまります。
同じ国同士の人たちで情報を交換し、助け合うことによってストレスが軽減されるでしょう。しかしそれでは一向に英語が上達しないので、同じ国同士で固まるっていうのは、ほどほどにすることが大事です。
語学学校ではとかくグループワークやペアワークがレッスンの中で行われます。そのため、席に座るような際にも極力日本人の隣に座らないよう心がけましょう。
また、日本人同士のグループで出かけるということになった時も、一人でも他の国の人がいると日本語が通じない人に対する配慮から、英語で話そうという環境が作られます。
一人でも大丈夫なので、気の合う外国の友達を作ると良いでしょう。クラスメイトの場合、英語力も同程度なのでネイティブの人と話すよりは話しやすいと思います。
日本人は、文法的な英語は出来たとしても話すスキルが低いと言われているので、聞き役に徹するのではなく、恥ずかしがらずに話すことが大切です。
